このブログを担当してきた、上映委員会のサキです。
1か月ほどアメリカ修行してきます。
いろいろ御世話になりました!
アメリカのドキュメンタリーなど観たり、聞いたり
したことを
また帰国したらみなさんにおしらせします。
ドキュメンタリ映画「ショージとタカオ」をこれからも
よろしくお願いします!
1か月ほどアメリカ修行してきます。
いろいろ御世話になりました!
アメリカのドキュメンタリーなど観たり、聞いたり
したことを
また帰国したらみなさんにおしらせします。
ドキュメンタリ映画「ショージとタカオ」をこれからも
よろしくお願いします!
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写真は前回9日の上映後トークの様子。音楽を手掛けた寺島さまがスペシャル・ゲストでした!
●4月16日(土)
●新宿K'sシネマ
●10:30の回、上映後
●出演:井手洋子監督
●トーク:「ショージとタカオ」制作にまつわるお話
14年に渡って「ショージとタカオ」を撮り続け、2人との交流を続けてきた監督ならではのトークを、是非お楽しみに。この機会に、監督に聞きたかったことなど、質問するのもありですよ!
今週末9日(土)は、井手洋子ディレクターによるトーク&上映が開催されます!
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「ショージとタカオ」トーク付上映のお知らせ
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日時:4月9日(土)10:30の回上映後@新宿K's Cinema
出演:井手洋子ディレクター
*監督の井手洋子が、「ショージとタカオ」を制作した思いを語ります。
■□■□■□■□■□■□
劇場上映情報(最新)
■□■□■□■□■□■□
・新宿K's Cinema ~4月22日(金)連日 10:30/18:40
4月23日~ 連日 15:55
*5月24日(火)判決日まで上映継続!
・横浜ニューテアトル ~4月15日(金)連日 18:10
~4月29日(金)まで上映(上映時間調整中)
5月24日に延期となった布川事件の再審・判決日まで新宿K's Cinemaにて映画上映も継続します。
皆さまお誘い合わせの上、ご来場下さい!
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「ショージとタカオ」トーク付上映のお知らせ
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日時:4月9日(土)10:30の回上映後@新宿K's Cinema
出演:井手洋子ディレクター
*監督の井手洋子が、「ショージとタカオ」を制作した思いを語ります。
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劇場上映情報(最新)
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・新宿K's Cinema ~4月22日(金)連日 10:30/18:40
4月23日~ 連日 15:55
*5月24日(火)判決日まで上映継続!
・横浜ニューテアトル ~4月15日(金)連日 18:10
~4月29日(金)まで上映(上映時間調整中)
5月24日に延期となった布川事件の再審・判決日まで新宿K's Cinemaにて映画上映も継続します。
皆さまお誘い合わせの上、ご来場下さい!
本日は、横浜ニューテアトルにて、杉山タカオさん&井手洋子ディレクターのトーク付き上映です。
いつの間にやら桜も満開。どこかの誰かは「花見を自粛せよ」と言ったそうですが、花を愛でて何が悪いのでしょうか。きっと夜桜もきれいでしょうね。
【トーク付上映・日程】
@横浜ニューテアトル
4月7日(木=本日)18:10の回上映後
出演:杉山タカオ&井手洋子
@新宿K's Cinema
4月9日(土)10:30の回上映後
出演:井手洋子
*劇場には3月11日の震災のための義援金を募る募金箱を設置させて頂いております。
よろしければ、こちらも併せてご協力下さい。
*********************
さてさて、これまでに、劇場アンケートをお寄せいただきましたもののうち、この場をお借りして、いくつか発表いたします。皆さんそれぞれの思いを持って、作品を鑑賞しているのはもちろんのこと。その感想を知らせてもらえるアンケートは、スタッフ一同楽しみに読ませて頂いております。
「まず14年かけて被写体を追い続けたという監督の執念に脱帽しました。そしてその長期に渡って築き上げた信頼関係があってこそ、ショージとタカオという2人の男性のキャラクターが引き出せたのかと思いました。布川事件を通して「冤罪」というテーマを扱いながら、暗くなく、面白く、時に切ない映画でした。それはショージとタカオという2人のキャラクターに尽きると思います。」(20代 男性)
「ドキュメンタリームービーですが、演技以上の素の力、事実は作り物以上と感じさせられる作品に出会えました。布川事件再審請求、実在する人、獄中29年…感想を言えないような事実ですが二人の可笑しさ、いたむきさ、人間的魅力が映画の豊かさなのです。壮絶な人生にチンピラだったから巻き込まれたが、なんとかやり過ごしてきた良い意味での軽さ、明るさがあるのじゃないか。ストレートな感情が二人を支え、不屈の精神と純情を持ち続けて深みのある人間にさえ成長させたのでは。だから観る人の胸を打つ。実に良い顔の二人! 正確と体型の相違も持ち味を出していて、デコボコ二人は絵にもなります。妹と一緒に観て、どっちが好き? ということになり、同じくショージ! もう私達はドキュメントを離れていました。」(60代 女性)
「ドキュメントなのだから良いも悪いもないのだが、ショージの明るさが良い。タカオの真面目さが良い。14年間取材している井手さんに敬意を表したい。」(60代 男性)

これからご鑑賞を予定している皆さまも、よろしければ、是非ご感想をお寄せ下さい! 皆さんの感想を聞く(読む)のは本当に楽しいひとときなのです!
いつの間にやら桜も満開。どこかの誰かは「花見を自粛せよ」と言ったそうですが、花を愛でて何が悪いのでしょうか。きっと夜桜もきれいでしょうね。
【トーク付上映・日程】
@横浜ニューテアトル
4月7日(木=本日)18:10の回上映後
出演:杉山タカオ&井手洋子
@新宿K's Cinema
4月9日(土)10:30の回上映後
出演:井手洋子
*劇場には3月11日の震災のための義援金を募る募金箱を設置させて頂いております。
よろしければ、こちらも併せてご協力下さい。
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さてさて、これまでに、劇場アンケートをお寄せいただきましたもののうち、この場をお借りして、いくつか発表いたします。皆さんそれぞれの思いを持って、作品を鑑賞しているのはもちろんのこと。その感想を知らせてもらえるアンケートは、スタッフ一同楽しみに読ませて頂いております。
「まず14年かけて被写体を追い続けたという監督の執念に脱帽しました。そしてその長期に渡って築き上げた信頼関係があってこそ、ショージとタカオという2人の男性のキャラクターが引き出せたのかと思いました。布川事件を通して「冤罪」というテーマを扱いながら、暗くなく、面白く、時に切ない映画でした。それはショージとタカオという2人のキャラクターに尽きると思います。」(20代 男性)
「ドキュメンタリームービーですが、演技以上の素の力、事実は作り物以上と感じさせられる作品に出会えました。布川事件再審請求、実在する人、獄中29年…感想を言えないような事実ですが二人の可笑しさ、いたむきさ、人間的魅力が映画の豊かさなのです。壮絶な人生にチンピラだったから巻き込まれたが、なんとかやり過ごしてきた良い意味での軽さ、明るさがあるのじゃないか。ストレートな感情が二人を支え、不屈の精神と純情を持ち続けて深みのある人間にさえ成長させたのでは。だから観る人の胸を打つ。実に良い顔の二人! 正確と体型の相違も持ち味を出していて、デコボコ二人は絵にもなります。妹と一緒に観て、どっちが好き? ということになり、同じくショージ! もう私達はドキュメントを離れていました。」(60代 女性)
「ドキュメントなのだから良いも悪いもないのだが、ショージの明るさが良い。タカオの真面目さが良い。14年間取材している井手さんに敬意を表したい。」(60代 男性)

これからご鑑賞を予定している皆さまも、よろしければ、是非ご感想をお寄せ下さい! 皆さんの感想を聞く(読む)のは本当に楽しいひとときなのです!
4月3日(日)
この日も、ショージとタカオ、そして井手ディレクターを迎えてのトーク付上映が開催されました。
震災後、余震が続いたり、原発事故があったり、計画停電などの影響から、なかなか皆さま外出する気にもならないと思います。そんななか昨日の10:30の回は、ほぼ満席! うれしいかぎりです。お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました!

うれしいことにほぼ満席!

井手ディレクター、タカオ、ショージによるトーク。聞きごたえがありました。
ショージとタカオのトーク。前回、「もっと話が聞きたかった」という意見が多々あったので、反省しまして、お二人にもたっぷりと話して頂きました。
トピックスは引き続き、取り調べについて、自白がどのように作られたか、検察のありかた、など多岐に渡り、取り調べの可視化がいかに重要かを、繰り返し訴えるショージさんが印象的でした。

可視化の重要性を分かりやすく語ってくれたショージ
さらに、日本の検察が高いエリート意識をもっており、一般人の感覚がない特殊階級だということ、それを醸成してしまっている現在の状況など、問題は根本的に改革しなければならないとも。
「新米検察官が、たかが300m先に移動するにも、タクシーを使う。」「ただ国家試験に受かっただけの人物に過剰な権限を与えすぎている」とのコメントには、びっくりしました。国家試験に受かればあとは保証されたようなもの。その後の仕事ぶりは、何をしようが構わない、ということでしょうか?
これって、有名大学に入るのはめちゃめちゃ難しいけど、入ったあとは勉強なんかしなくても卒業出来る日本の大学制度とも何だか似てますね。試験はパスしたあとが大事なのではないでしょうか。そういったエリートが指揮する日本国家、やはり非常に脆い気がします。
他にも移ろうだけのマスコミ批判や、検察による無罪の証拠提出義務がないことなど、いろいろ考えさせることばかり。
最後は、観客の方からの質疑応答タイムも。冗談を交えながら、ひとつひとつの質問に丁寧に答える2人でした。

観客との質疑応答タイム
さて、次回のトーク付き上映は…
4月9日(土)・10:30の回上映後
です! 【出演:井手洋子ディレクター、他(予定)】
ようやくあたたかな日も増えてきた今日この頃。映画館まで足を運んでみてはいかがでしょう。暗いニュースが多いときですが、映画の中のショージとタカオから元気をもらいにきて下さい。
ショージさん曰く「俺はいつも楽しいよ」 流石です。
この日も、ショージとタカオ、そして井手ディレクターを迎えてのトーク付上映が開催されました。
震災後、余震が続いたり、原発事故があったり、計画停電などの影響から、なかなか皆さま外出する気にもならないと思います。そんななか昨日の10:30の回は、ほぼ満席! うれしいかぎりです。お越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました!

うれしいことにほぼ満席!

井手ディレクター、タカオ、ショージによるトーク。聞きごたえがありました。
ショージとタカオのトーク。前回、「もっと話が聞きたかった」という意見が多々あったので、反省しまして、お二人にもたっぷりと話して頂きました。
トピックスは引き続き、取り調べについて、自白がどのように作られたか、検察のありかた、など多岐に渡り、取り調べの可視化がいかに重要かを、繰り返し訴えるショージさんが印象的でした。

可視化の重要性を分かりやすく語ってくれたショージ
さらに、日本の検察が高いエリート意識をもっており、一般人の感覚がない特殊階級だということ、それを醸成してしまっている現在の状況など、問題は根本的に改革しなければならないとも。
「新米検察官が、たかが300m先に移動するにも、タクシーを使う。」「ただ国家試験に受かっただけの人物に過剰な権限を与えすぎている」とのコメントには、びっくりしました。国家試験に受かればあとは保証されたようなもの。その後の仕事ぶりは、何をしようが構わない、ということでしょうか?
これって、有名大学に入るのはめちゃめちゃ難しいけど、入ったあとは勉強なんかしなくても卒業出来る日本の大学制度とも何だか似てますね。試験はパスしたあとが大事なのではないでしょうか。そういったエリートが指揮する日本国家、やはり非常に脆い気がします。
他にも移ろうだけのマスコミ批判や、検察による無罪の証拠提出義務がないことなど、いろいろ考えさせることばかり。
最後は、観客の方からの質疑応答タイムも。冗談を交えながら、ひとつひとつの質問に丁寧に答える2人でした。

観客との質疑応答タイム
さて、次回のトーク付き上映は…
4月9日(土)・10:30の回上映後
です! 【出演:井手洋子ディレクター、他(予定)】
ようやくあたたかな日も増えてきた今日この頃。映画館まで足を運んでみてはいかがでしょう。暗いニュースが多いときですが、映画の中のショージとタカオから元気をもらいにきて下さい。
ショージさん曰く「俺はいつも楽しいよ」 流石です。